年越し・・

『年越し』

うぶすなの野佛を拝し年を越す

（うぶすなののぶつをはいしとしをこす）

季語；年越（冬）

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立山夕照・・

『立山夕照』

赤母衣を纏ひて眠る越の山

（あかほろをまとひてねむるこしのやま）

季語；山眠る（冬）

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気嵐・・

『気嵐』

払暁の海の沸き立つ憂国忌

（ふつげうのうみのわきたついうこくき）

季語；憂国忌（冬）

写真は湧き立つように立ち上る気嵐・・
この霧は早朝の冷え込みが激しい時に大気と水の温度差により発生する現象という。

１１月２５日は三島由紀夫の忌日、「憂国忌」や「三島忌」という。

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博多紀行（10.30～11.2）

『柳川』

面影の揺るる柳川白秋忌

（おもかげのゆるるやながわはくしうき）

季語；白秋忌（秋）
白秋忌は11月2日でしたが・・
柳川ではちょうどその忌日に合わせて「白秋祭」の最中であった。
写真4枚目は「北原白秋生家・記念館」





　　

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奥飛騨路

『山紅葉』

装ひの贅を尽くして冬紅葉

（よそおひのぜいをつくしてふゆもみぢ）

季語；冬紅葉（冬）

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