釣り日和・・

『釣り日和』

波座立つ釣り日和かな鳥渡る

（なぐらたつつりびよりかなとりわたる）

季語；鳥渡る（秋）

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天空牧場

『天空牧場』

牧閉づや牛は嘶き馬哮ゆる

（まきとづやうしはいななきうまほゆる）

季語；牧閉ざす（秋）

“天空の牧場”は奥飛騨山乃村の標高1000ｍの盆地に広がる20ｈａの牧場
ゆっくりと山野草を楽しみながら歩けるのも嬉しい・・。






　　

　

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鬼蓮・・

「鬼蓮の花』

鵙啼くや鬼女の顔出す沼の面

（もずなくやきぢょのかおだすぬまのつら）

季語；鵙（秋）

写真は鬼蓮（オニバス）　　スイレン科　オニハス属　　　　
分布　本州（北限新潟）・四国・九州。絶滅危惧Ⅱ類　　　　花言葉　神秘的・好奇心　
自らの葉を破って咲く花ところなど『鬼蓮』と言われる所以か・・。　
　　
数百万年前、第三期鮮新世の生き残りの「化石植物」と言われている　
氷見市の鬼蓮は大正１２年（1923）に国の天然記念物に指定　（撮影場所：氷見市十二町潟）







　　

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釣瓶落とし・・

『釣瓶落し』

鴉啼く釣瓶落しの野に地蔵

（からすなくつるべおとしののにぢざう）

季語；釣瓶落し（秋）






　　

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残照・・

『残照』

陽の落ちてひとしほ繁し虫の声

（ひのおちてひとしほしげしむしのこゑ）

季語；虫の声（秋）





　
　　

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